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ジョージア州アトランタからの長旅、13時間半もの長時間エコノミーの狭い席に押し込められて非常に辛い思いをしました。車のように運転出来ると退屈しないのですが、、、
東京に台風が接近しているという事で揺れが予想されていましたが、揺れはほとんどなく快適なフライトでした。 アメリカも日差しがなければさほどではないのですが、お日様ギラギラ暑い日が続いていたので、東京は寒いですね。 これまで数度の渡米ですが 初めてアメリカに行ったのは今から10数年前の21歳のとき西海岸から中部、南部と三週間程かけて旅をしました。テキサスでバディホリーが最初にレコーディングをしたノーマンペティースタジオ、コロンビアレコーディングアーティスト、ロカビリーシンガーのSid Kingが経営する床屋で髪を切ってもらったり、メンフィスのSUN STUDIO,ELVISの自宅のグレースランド、今は廃墟になってしまっていますが、かつてはMETEORというレコードレーベルがあった場所(建物は同じ形で残っていた)、ナッシュビルではグランドオールオープリーでのカントリーショー、今回も行きましたがCountry Hall of Fameなどなど音楽のルーツを感じられる場所を見て回る。そして初めての海外旅行という事で見るもの、見るもの全てが新鮮、アメリカの大きさにもの凄い衝撃を受けたのを今も忘れません。一人では食べきれない一人前の量、住居や店舗、はたまたトイレなど一人の持てる空間の広さ、車を中心とした都市計画のもとに拡大したであろう街並み。その中で形成される気質や文化の違いという事を凄く考えさせられました。 数年後にアトランタから入り、また2週間程旅行し、テキサスで憧れのブギウギピアニスト、Carl Sonny Leylandと知り合う事が出来たくさんの事を学び、その後日本でのツアーもサポートさせてもらいました。 その後は96年にコロラド州デンバーで行われたRockin' Rythm Billy Weekender(名前合ってるかな?)、99年のViva Las VegasにROLLIN' ROCKSで出演の為渡米。 しばらく時間が空いて、08年の秋中西部、09年の春ニューヨーク〜カナダと知人のお店の買い付けのお手伝いで久々の渡米を果たす。当然お仕事なので音楽に触れる時間は皆無、それでも久々のアメリカで感じる事は凄く沢山ありました。 今回は最初の渡米を思い起こしながら、二十歳そこそこでは感じ取る事が出来なかった事を感じられたように思う。ミュージアムも含め色々な場所を見たけど、それ以上に感じた事、じっくり考える事が多かった。 人種 日本はほぼ単一民族、人種のるつぼアメリカ、今でも皆無とは言えないだろうが人種差別という考え方 それに対する時代時代の認識の変化、抑圧と解放、古い常識の崩壊が人々に与えるもの 特にメンフィスのように黒人が多い街で、白人黒人混合音楽が生まれ、その形を変えて行った事、勝手に遠いと思っていたSUNとSTAXが地理的にも音楽的にもそう遠く無いという事 宗教 日本人のほとんどが持たないであろう宗教というもの大きさ、文化というものの中の一番重要な根っこ。日本人は無宗教と言うか、宗教という事についてあまり考えた事もなく、欧米の無神論者とはまた別の人がほとんどでは? 今回ソウルシンガーのアルグリーンという人がやっているゴスペルクワイヤに参加する機会があったのですが、キリスト教がアメリカ人の音楽的素養を養うのにどれだけ大きな役割を果たしているのかという事を間近に感じると同時に、宗教の中にある高揚感や陶酔感というものが、音楽のそれに凄く近いんだと言う事を知る事ができました。 気候環境や都市 広いアメリカでの気候差、当然生まれる文化や気質も違う。 川や山があり街があり、街には人がいる。人がいれば人と人との接触や摩擦がある。恋もあれば辛い事もある、その気持ちを形に残そうと音楽や文化が生まれる。 そしてナッシュビルでのホワイトストライプスのジャックホワイト、サウンドエンジニアのジョシュアスミスとの出会いではアナログとデジタル、サウンドに制約がある事の美しさなどについても凄く考えさせられた。 色々書いては見たものの漠然としててうまく説明が出来ないのですが、、 音楽が今までと少し違った形で自分の中に響いているように感じてます。 今回の旅に関わってくれた方、知り合った全ての方に心より感謝です。 本当に良い旅でした。 ![]() 持って行ったお金は搭乗前にバーのビールでキレイに使い切りました。 アメリカのビールと言うとバドワイザーやクワーズに代表される薄いイメージですが今回はアンバー系の美味しいビール沢山頂きました。 デジカメの画像を見ながら旅を思い起こしていると、 どこかでワタシの名前を呼ぶ声が、、、 どうやら離陸時間が近づいて呼び出されている模様です。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-30 15:03
| 日々
一通りの予定、観光も終了。
身の危険を感じる様な深刻なトラブルもなくホッとしてます。 昨日のhigh museum、特別展のダリだけでなく常設展も、日本国内では見る事の出来ない素敵な内容でした。アメリカやヨーロッパの近代アート、中世ヨーロッパ絵画、イギリスの陶器、アフリカのアート、アンティークショップではお目にかかれない様な19世紀〜20世紀にかけてのアメリカ家具、アメリカが現在のアメリカになる以前の風景画、特に好きだったのはデンマーク人の写真家Peter Sekaerによる1930年代、アメリカ南部の庶民の生活を撮影した展示でした。写真集も欲しかったのですが、価格と重量のベビーさに断念を余儀なくされました。 3つの建物3フロアー、自然光を巧みに利用した館内、世間話をするおばちゃんもおらず、ほぼ一日じっくり堪能しました。 さて本日帰国です。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-28 21:36
| 日々
![]() 先日のナッシュビルのフリーマーケットでは牛の置物を購入。 今までもかなりの数の牛を見ていますがこのサイズは初めてです。「なぜ牛?」と周囲からは疑問の声が上がり、意外に高額なその価格に一同閉口。 寂しい横顔が堪らないのです。我が家の玄関に鎮座、来客者を温かく迎えていただこうと思うところです。 ![]() その他の戦利品。 60年代ぐらいでしょうか?デッドストックのナプキン(ハンカチ代わりに使用します) 50年代ぐらいでしょうか?デッドストックの靴紐 アンティークの瓶(キリンの柄と青いガラスがきれいな平たい容器) とてもきれいな緑色のベークライト製の鉛筆削り (ベークライトはプラスティックが登場する前に使用されていた素材、女性のバングルなどはコレクターもいる非常に高価な物、その深い色合いにしびれるのですが、男性物はほとんど無いのです。現在自分の家のキーリングもベークライトの端材を利用したものを使ってます) あさり?はまぐり?made in Japanなのでこちらも結構古いソルト&ペッパー このほかにもホームメードのハムやら豆類やら大量に買い込みお土産も購入完了です。 洋服はほとんどありませんでしたがほぼ一日半、フルに満喫しました。 そして翌日ふらふらしている間にリサイクルショップで発見、購入したロングウイングチップ。 ![]() ブランドがどうとか? 素材が特別良いとか? いや、決して悪くは無い、むしろリサイクルショップで発見したものにしては良いかな? サイズも大きくて9か10ぐらいはありそう。しかしウィズが狭く恐らくCかDぐらいでは? 今流行のロングノーズ的に履いてみようかしら? ファッション誌で見かけたとあるデザイナーのAlden、アメリカ的なごつい靴をロングノーズ風に履きこなすというのが非常に素敵だったので真似てみます。ユーズドなので若干履きにくいですが、長い年月履き込まれ、まるで古いウイスキー樽(見たこと無いですけど))の様な深い味わいのある、その色にうっとりしてしまいます。ユーズドのジーンズを大きめのサイズで穿く感覚!?履き込んだ風合いは新品のものにはない素晴らしい風合いがあり、これはこれで悪くない感じもしてます。 早く日本に戻って磨き上げたい。 翌日は一日Country hall of fameというミュージアムを見て終了。 以前も行ったのですが移転改装したのでしょうか?展示物も60年代以降のカントリーにシフトしつつあり時代の流れを感じました。以前は無かったミュージックロウ(レコード会社街)にあるRCAのBスタジオ(エルビスをはじめ数多くのアーティストが録音したヒストリックなスタジオ)見学ツアーにも参加。割とそのままの形で残ってます。何度も聴いてきた数々の音源が録音されたと思うと感慨深いものがあります。そしてナッシュビルのもうひとつの名門スタジオオウエンブラッドレイスタジオは閉鎖、昔の機材なども展示されておりました(以前訪れた際はまだスタジオが稼動していた?!) 日本人用に頂いた小冊子(音声ガイドの代わり)をじっくり読んでみようと思ってます。 さらに翌日はアトランタに向けて移動。 朝起きてみると怪しげな空の色と激しい風、何やら西からトルネードが迫っているとかで早めの出発を勧告される。途中途中できれいな景色を眺めつつ無事にアトランタに到着。 ![]() ヒストリカルな場所も良いですが、美しい景色は格別です。 実質最終日の明日はHigh Museumにダリ展を見に行こうかと考えております。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-27 13:38
| 日々
メンフィス同様、ナッシュビルのライブも大盛況で終了。
グラミー賞を取ったというホワイトストライプスのジャックホワイトの飛び入り、終演後も沢山の人に声をかけて頂いたり、会場にあるアンティークのインスタント写真機で遊んだりと時間を忘れて楽しみました。スチールギターはどこのものか?という質問を多く受けたのですが、勉強熱心な皆様テスコを御存知のようで、驚きました。 昨日今日はフリーマーケット、広大な会場はとても一日では見きれません。アンティークだけでなく新品ものも充実。昨日は美味しいトマトやら三枚十ドルのcdを購入。 今日はどんな巡りあいがあるかしら? ▲
by onthe88keys
| 2010-10-24 22:22
| 日々
約四時間のドライブを経てナッシュビルに到着しております。
やや北に上がったせいか、メンフィスに比べ寒くセーター、夜は上着が離せない感じです。 そして本日もライブ、ダウンタウンにあるサードマンレコード内のライブスペース(かなりデカイ)です。 来月はジェリーリールイスも出演するというその箱は実にエキサイティングなパワーに溢れる空間、どんな夜になるのか?! 期待に胸膨らみます。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-23 01:16
| 響
昨日、メンフィスhi toneでのライブは大盛況にて終了。CDはないのか?サインくれと、メンフィスっ子達の手厚い歓迎を受けました。
キーボードが用意されていないというアクシデントもあり、一時はどうなる事かと思いましたが、迅速なスタッフの対応で事なきを得ました。 本日はSTAXミュージアムを訪問。正直ソールってあまり聴いてないのですが、こるらはしっかり聴かねばならぬ、そう思わされる素晴らしい内容でした。 感動に包まれつつ駐車場に向かうと、何やら声をかけてくる日本人がいると思いきやBOWDIES御一行。昨日はセントルイスでチャックベリーを見て、今日はサンスタジオ、グレースランドとメンフィス観光だとか。 広大なアメリカでこんな偶然があるものです。 明日もミュージアム巡り。 そしてブルースの街からカントリーの街、ナッシュビルを目指します。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-19 14:15
| 日々
いよいよです。
なのにスチールギターが壊れて、、 小さなネジを探しに広大なアメリカのホームセンターを右往左往。 何とか発見し一安心。 行って来ます。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-18 08:08
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by onthe88keys
| 2010-10-17 14:34
| 日々
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by onthe88keys
| 2010-10-16 13:39
| 日々
古い街並み、ケイジャン料理などニューオリンズ観光も終了。
本日よりレンタカーを借りてメンフィスに向けて移動。 米国は左側通行なので、逆走などしないように注意です。 ▲
by onthe88keys
| 2010-10-15 01:35
| 日々
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