カテゴリ
以前の記事
2013年 01月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
「こちとら慈善事業でやってんじゃねぇよ!」
慈善事業?そんな言葉を聞かなくなって久しい 昨年の震災以降、個人で、企業で被災者を支援された方は多いでしょう。 ボランティア、社会貢献という言葉が現代的なのでしょうか。 ワタシが勤める会社も遅ればせながら昨日、社会貢献という事で福島県いわき市に炊き出しに行って参りました。 楢葉町、東京電力福島第一原子力発電所のある街から避難してきた小中学生とその父兄に仮設住宅横の仮設校舎で料理を振る舞うという事で、数週間前より調理機器や食材などを準備、6日に先行隊が乗り込み仕込み、翌7日、雨天の中決行となりました。給食の時刻、短時間に大勢の食事を準備するという事で、会社でも例のない時間帯売り上げ予測?(会社幹部を中心に営業のプロフェッショナルがワークスケジュールも作成、組織編成及び指示系統まで明確になっているのは流石です)雨天での炊き出し、当初の予定を変更しての配膳となりましたが、地元の方々とのチームワークで予想をはるかに超えスムーズに炊き出しを終了する事が出来ました。 残念だったのは雨天という事で直接子供達に食事を手渡す事が出来なかった事、しかし終了後に後者の中に入らせて頂くとみんな「御馳走さまでした!」と言ってくれました。 昨日は七夕、校舎内にも沢山の短冊がありました。「ケーキ屋さんになりたい」とか「デザイナーになりたい」とか子供らしい夢も沢山書かれておりましたが、「早く、ならはまちに帰りたい」とか「ならはまちに沢山の人が来るように」という短冊も数多くあって切ない気持ちになりました。小学生が「家族みんなが元気でありますように」って普通書かないのでは?やはり東京に住む我々が想像もしないような辛い場面を乗り越えてきたのではないでしょう。仮設住宅では落ち着いて宿題もままならないのか、講堂に寝そべって宿題をやっている沢山の児童もおりました。 終了後は地元の方の案内で津波にさらわれてしまった地域を見学させて頂きました。建物の基礎だけになってしまったままの地域、もう誰も戻らないのでは?と地元の人の話。学校の校舎、野球場などがれきの山が放置、一年以上経ってやっと焼却が始まるのだそうです。更に企業の造成地だった場所にも多くの仮設住宅が立ち並ぶ。そんあ場所に隣接して注文住宅が立ち並んでいる様子を見て、また何とも言えない気持ちになりました。 次回はどこへ? また参加します。
by onthe88keys
| 2012-07-08 10:55
| 日々
|
ファン申請 |
||