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先日の御苑からの続きである。
御苑を後にした後、一つ気になっていた事があり帰宅せず代々木方面へと向かった。 気になる事とはこのお店の事である。 十二社通り、参宮橋の辺りにあるこのディスカウント?リサイクル?88円?ショップ。節操がなくて何だか良くわからない店だが、都心にほど近いこの立地で、ナカナカの坪数、しかも2フロア、何とも謎多き店なのです。(以前会社の懇親会の景品で「たまごっち」のニセモノの「ドラゴッチ」を購入したことアリ) 話はそれたが、気になる物とは、2年ほど前、ふらりと立ち寄ったときに発見した「あるもの」。 その「あるもの」のその後どうなったか?がずっと気になっていて確認に来てみた。 このお店、外見とは裏腹に楽器や機材関係のが意外に多いのです。 ギター(ほとんど名前も聞いた事もないようなメーカーですが、、、) アンプ類(同じく、、、) キーボード類(こちらはRoland、KORGなどメーカー品もあり) トランペット、クラリネット、大正琴 リズムマシーン・サンプラー(何故かAKAIなど一流どころが) あげくの果てには32chのPAミキサーからコンデンサマイクなど本格的な機材も揃う。(あくまで趣味レベルですがね) ずいぶん引っ張りましたが、 その「あるもの」とはアコーディオンなのです。 アコーディオンとの付き合いは10数年前、ROLLIN' ROCKSの森ちゃんとお茶の水をフラフラしているときにBAI–LEというメーカーの楽器を発見、何も分からずに買ってみた。この楽器は中国製で箱を開けると実に中国臭い(大中という中国雑貨のお店の匂いがします)。結局当時はほとんど使わずに押し入れで眠る事になる。The 88のレコーディングで少し使ったぐらいで全然構ってやっていなかったが、浜辺シゲキ君のサポートをやり始めてから少し日の目を見るようになって来た。 しかし、日を追うごとにガタが出て来て、空気漏れはするわ、音の立ち上がりは鍵盤によって全然違うわ、ピッチが悪くなったので調律に出したのに半年も経たずに不気味な音を発し始めライブではとても使えた物ではなくなる始末。 数年前にハッチィハッチェルバンドのアコーディオンの方とお話しさせて頂いた事があって、彼女もやはり以前この中国製の楽器を使っていたらしく、「アコーディオンてこういう物なのね?」と頑張っていたらしいが、ある日知人に別の楽器を借りて弾いた瞬間、違う楽器を買う決意をしたというお話にうなづいた記憶がある。 そろそろこの辺で中国製のこの楽器に見切りを付けたい。 そう思うワタシであった。 そしてその「あるもの」はHESSMUHLERというドイツ製の楽器。試奏させてもらったが、実にきびきびと動いてくれ快適だ。しかしアコーディオンは沢山の部品があり結構複雑に出来ている楽器でお安くないのです。中古品であったが、ほぼ新品同様で可愛く無い値段だ。2年ほど前に一度値段交渉してみたものの、気弱そうな店員さんなのに強気な姿勢を崩さず、ほぼ値引きなし。別に高くは無いんですがね、、、 「ま、この店にドイツ製のアコーディオンがあるなんて事はお釈迦様でも気づくまい」 「売れ残って値下げが関の山だろう」「その頃また買いに来るかの、がはは!」 と可愛く無い事を思い店を後にする。 それから月日は流れる。 実は気になっていて数ヶ月に一度はその所在を確認に来ていたのです。 そして先日、再度値引き交渉。 「ワタシは知っているのです、この楽器がず〜っと売れ残っている事を」というオーラを出しつつ(出たかな?)交渉すると、こう切り返す店員さん。 「今日実は担当者がいないんです」(ありゃ無理かな?) 「だから今日ならこの値段で良いですよ」「担当者がいると値引き出来ないんですよ」 と言って叩いた電卓の示した金額は元の価格から3割引以上。(担当者は怒らないのか?!)それでも高額なのでちょっと悩みましたが、12月にHillbilly フェスティバルなるものが開催される。と言う事で、アコーディオンを持って一曲歌いたい。そんな気持ちがここに来て「あるもの」の購入を後押ししました。 悪い癖です。 後先考えず行動する。 しかし勢いは大事です。 本日無事に引き取りに行って参りました。 リードは3枚の37鍵、80ベースです。 この勢いに乗って頑張って練習します。 Hillbilly フェスティバルについてはまた後日。
by onthe88keys
| 2009-10-20 21:21
| 響
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